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フランス1940〜’50年代ごろのキッチン調味料&卵保存のためのシェルフ【 アンティーク1805-7 】

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フランス1940〜'50年代ごろのキッチン調味料&卵保存のための特製シェルフ

Size* 高さ:40cm 幅:55cm 奥行:18.5cm

フランスの1940〜'50年代ごろの大きくて存在感のあるキッチン調味料&卵保存のためのシェルフです。
現地では「エピシェ」と呼ばれているそう。
キッチンの壁に掛けて、または棚の上に据え置きして、キッチンの「顔」として
料理の主役となって大切に使われておりました。
冷蔵庫がなかった当時、大変貴重な食材である卵を真ん中のシェフル部分にいれて保管していて(※写真5枚目)
左右の大きい分厚いガラスのチェストには量が必要な調味料をそれぞれにいれ(※写真4、6枚目)
さらに下部の分厚いガラスのチェストには少量で済む調味料をいれて(※写真5枚目)いました。

全体はしっかりした木製のシェルフとなっていて、どうやら後年の所有者が赤にペイントしたと思われ
明るくて元気の出る色合いになっております。
西洋では家具は人の手から手へ引き継がれる度に、次の所有者の好みに応じて何度も何度も塗り重ねて
大切に使われておりました。

ガラスのチェストは分厚いガラスなので実用でどんどん使っても安心感があり、
先が尖がった5角形の面白い形をしていますが、これは出したチェストを戻しやすいように配慮したデザインで、
側面はポコポコと立体的にドットが入った楽しいデザインです。
大きなシェルフ2つの手前の角にカケが1箇所ございますが(※写真8・9枚目)、このまま実用いただけます。
真ん中の卵をいれていた部分の扉もカッチリと閉まります。

木製シェルフの上部のヘリ部分に赤いペイントが擦れている部分があります(※写真10枚目)が、
ビンテージ品としては大変状態良く、これからも実用で引き続きご愛用いただきたい、希少で貴重なエピシェです。
ヨーロッパのアンティーク・ショップでもめったに見つけることができませんし、
見つけてもさらにシェルフがなくなっている場合がほとんどで
全部のシェルフが揃っていると大変高額となっております。
当店でも最後に取り扱ったのは7、8年以上前でした。
ぜひこの機会にご検討くださいませ。

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