イギリス・メリーソート社1957年～'60年代ビンテージ・チーキー（「REGD DESIGN」という記述のある布ラベルつき）【 M-1613 】

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【イギリス・メリーソート社1957年～'60年代ビンテージ・チーキー（「REGD DESIGN」という記述のある布タグつき）】

体長33cm、足ポーに「REGD DESIGN」という記述のある布ラベルつき

貴重っ＆希少っ＆超・超・超レアッ＆超・超キュートッ☆☆
イギリスのメリーソート社（Merry Thought）の大変古いタイプのチーキーらしい
クチャっとしてムチャっとしたような（？）、なんとも愛らしいビンテージ・チーキーがご来店してくれましたっ！！
とても貴重なアートシルク（人絹）製で、さすがアートシルク、光沢とツヤを残しております～～
世界にたったの一体っきりの長い年月が時間をかけて作り出した希少な一体ですよ～～っっ♪
上目遣いが愛らしくって、すんごくニンマリしていて、少し甘えん坊っぽいお顔つきをしておりますねっっ♪♪
右足ポーには1957年～'60年代初期に使用された「REGD DESIGN」という記述のある、
「MERRYTHOUGHT IRONBRIDGE, SHROPS MADE IN ENGLAND REGD DESIGN」と印刷された
布タグがついておりますヨッ！！

ライト・ブラウンのアートシルク（人絹）がクシュっとしてムチャっとして、色々な方向にカールしたり
寝グセみたいになっているので、お迎えされたらぜひたくさんブラッシングしていただきたいです～～
写真でも光を受けて光っているみたいに写っておりますが、さすがアートシルク、当時のツヤと光沢を残しております。

テディベアの中ではいわゆる「犬顔」と言われるチーキーですが、
その通り、真ん丸いお顔をしていて、お顔の横に丸くて大きいお耳がついており、
お耳にはもちろん鈴が入っております、シャンシャンッ♪♪
マズルはゴールドのベルベットで、ツヤのあるアンバーと黒のグラス・アイズがついていて、
縦ステッチのお鼻ととっても嬉しそうにニッコリしているお口とお爪は黒い糸による手刺繍です。

手足パッドはダーク・ブラウンの上質なウール・フェルト張りで、
両足ポーにところどころ薄くなっているところがあったり、左足ポーに小さな穴が２つほど空いています。
右足ポーには1957年～'60年代初期に使用された「REGD DESIGN」という記述のある、
「MERRYTHOUGHT IRONBRIDGE, SHROPS MADE IN ENGLAND REGD DESIGN」と印刷された
布タグがキレイに残っております。

もちろんフル・ジョイントで、全身にはムッチリとパンヤが詰まっております。
ご覧のようにアートシルクのフラシ天がちゃんと全身まんべんなく残っており、
古い時代のチーキーとしては状態良いと言えましょう。
↓
※空を駆け、海を越え、山を越え、川を下り、街中を抜け、はるばるのご縁で辿りついてくれた、
大変古い時代のビンテージ・チーキーでございますっ！！長い年月が一体一体のお顔を個性的なものに変えていて、
ココにしかいない「オンリー・ワン」な存在となっておりますっ♪♪
まさにそこには魂が宿っていることを実感させてくれる存在ですっ！！
これからも人の手から手へ受け継がれていくべき貴重なニンマリくんでございます・・っっ☆☆

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: *☆。イギリスのメリーソート社といえば、やっぱりチーキー！！。☆*
	現在、ドイツのシュタイフ社と並んで、最も人気があり、最も評価が高い現存するテディベア・メーカーが、イギリスのメリーソート社（MerryThought）です。メリーソート社の名前の由来は、幸運を呼ぶものとして珍重されていた「ウィッシュ・ボーン（鳥の腕にある二又の骨）」を意味するイギリスの古語です。そのメリーソート社独自の「犬顔ベア」として名高いテディベアが「チーキー」ちゃんですっっ！！今なお現存するメリーソート社の貴重なテディベア達は、世界中のテディベア・ファン達から熱い視線を集めております。 ※専門書に掲載されていた、同じくアートシルク製のビンテージ・チーキーです。今回、紹介しているチーキーは右足ポーには1957年～'60年代初期に使用された「REGD DESIGN」という記述のある、「MERRYTHOUGHT IRONBRIDGE, SHROPS MADE IN ENGLAND REGD DESIGN」と印刷された布ラベルをつけております。
【メリーソート社の歴史】 ※この文字、全部、自分でタイピングしたので（けっこう大変でした；；）お時間ある時に読んで下さいなっ♪♪ 1919年、W. G. ホームズ氏とG. H. ラクストン氏が、イギリス、ヨークシャー州キースリー近郊のオウクワースで、小さな紡績工場を開設し、トルコや南アフリカなどの国々から輸入したモヘアの原毛を紡ぎました。 1920年、ハッダーズフィールドにあるモヘアの織物会社、ディソン・ホール・アンド・カンパニー・リミテッドを買い取りました。 1930年、製造したフラシ店織物を市場に送り出すためにぬいぐるみ工場、メリーソート・リミテッドを設立し、商標を登録しました。チャドバレー社から、C. J. レンドル氏を製造部長として引き抜き、J. K. ファーネル社からはH. G. ジャニシュ氏をロンドン・ショールームの販売部長として引き抜きました。 1931年、最初のカタログをチャドバレー社から来たフローレンス・アトウッド氏のデザインで制作しました。耳が不自由だった彼女はマンチェスターの聾唖学校で技能を見につけた後、1930年から亡くなる1949年までチーフ・デザイナーとして勤務しました。自分で編み出したデザインでベアを制作する一方、芸術家の作品をベアとして再現することもしました。 1932年、電動ミシンを導入し、従業員を増やしました。 1935年、工場を拡張し、イギリスでナンバーワンのぬいぐるみ工場となりました。 1939年、フローレンス・アトウッド氏のデザインで最初のパンダ・ベアを製造しました。その中にはロンドン動物園から撮影用に特注されたものも含まれていました。そして第二次世界大戦が始まり、英国海軍と航空機製造局が地図の製造と倉庫用に工場を接収したため、ウェリントンに移転します。 1940～'43年、戦時労働に転換させられ、軍と病院用の布製品を製造することになりました。 1946年、アイアンブリッジで、おもちゃ製造を再び始めますが、セバーン川の氾濫により、戦前の見本や控えの商品のほとんどを失ってしまいます。 1949年、創業者の息子であるB. T. ホームズ氏が入社します。 1952年、ディーンズ社のジミー・マシューズ氏を販売代理人としました。 1953年、デザイナーのジーン・バーバーが参加し、同年10月に、後に爆発的な人気者となる「チーキー」を創作しました。 1955年、アメリカ製の空圧式詰め物機を導入しました。 1967年、デザイナーのジャッキー・ハーパー氏が参加しました。 1970年、デザイナーのジャクリーン・レヴィット氏が参加しました。1977年に一度退社しますが1983年に再入社します。 1972年、創業者の孫であるオリヴァー・ホームズ氏が参加しました。 1982年、ニューヨークのボールドウィンにあるタイドライダー社と提携してアメリカ向けの新コレクラーシリーズを輸出するようになりました。 1986年、ジョン・アックス氏の書いた社史「メリーソートの奇跡」をホビー・ハウス・プレスが出版しました。また最初のレプリカ、「マグネット・ベア」を製造しました。 1988年、メリーソート社の専門店と博物館ができました。 1990年、60周年を記念した特別なベア、「ダイアモンド・ジジュビリー」を製造しました。 1992年、キャラクター・ベアの「マスター・ミスチフ」でトビー賞を受け、メリーソート社の高品質な製品が世界に一気に認められるようになりました。